本物のパイプではない絵.
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まあ、これは冗談から始まった。オーストラリアのSausage Software社のReptileと言うソフトにだいぶはまった。ところで、この駄洒落の名前は、アイコンどおりぐにゃぐにゃ爬虫類の"reptile"でもあるが、数学パズルの世界では"rep"(繰り返し)+"tile"(タイル)の意味もある。普通は、ソフトで背景を作り、そこに写真を飾れば、展覧会になるわけだが、今度僕は反対に、絵をReptileで、背景を繰り返す写真から作れば面白いかと思った。 最初に、近所の寺岡さんのお宅のレンガ壁(本物)を撮影。(だから謎っぽい"Photographed on Fuji Velvia reversal film"と言うことだ。)次に、その写真をスキャンして、Paint Shop Pro でつなぎ目を張り合わせる。 絵を作るのも結構時間がかかった。Reptileは優れたソフトだけど、細かいところに一ピクセルのずれが出たり、満足できる結果を出すには辛抱が必要だ。でも慣れれば、普通の背景はすごいスピードでできる。このページのグレーな壁紙、マグリット(でない)絵の背景もこのソフトで作った。是非ダウンロードして、自分でやってみてください。無料ソフトだが、一応名前などを登録する手続きは必要。 ここのような「横歩み画廊」はウエッブに他の例を見たことがないが、なかなか格好いいでしょう。もし、あるブラウザーソフトで見づらいなど、問題があったら是非教えてください。 あっ、英語名のArtofar-Toriumは、え〜っと、いや、説明できないなぁ。 |
(c) Brian Chandler 1999