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男鹿半島

8月11日〜13日

男鹿半島の地図で西海岸の戸賀湾に国鉄キャンプ場の印があったのでそこを目指して行ってみました。ところがもう閉鎖してしまったようで何もなく、そこから南の方にもキャンプ場の印があったので行ってみたのですが何も見つからず、近くの民宿もやっていなくて途方に暮れて来た道を戻ろうとした時、左手眼下にテントが幾つか見えました。そこがこの桜島荘キャンプ場で、設備は良く整い、敷地内に小さな温泉小屋もあります。でも何よりも素晴らしかったのはその位置で海に突き出た崖の上の広い草地にあり、階段を降りていくと岩場ですが、そのおかげで波も静かな深いプールのようになっている海ですぐ泳ぐ事ができます。岩場には蟹やヒトデが沢山いて、少し潜ると、ウニや魚などいろいろ見られます。


テントをはった後、まだ明るかったのでさっそく泳いでみました。



イアンと秋


ブライアン


テリ

恵子(この日は写真を撮る人でした。)


朝ご飯を料理中のイアン。今まではキャンプをしても夕飯など外食が多かったのですが、今回は友人から借りたキャンプ用ストーブと飯盒が大活躍。特に飯盒はご飯を炊くだけでなく、じゃがいもを煮たりいろいろと便利でした。夕飯は我が家の男性達が協力して作ってくれ、味も中々いけました。男鹿での2晩めにブライアンが作ったチキンキャセロール(鳥肉とある野菜を全部炒めて煮込んだもの)は実に美味しかったです。屋外の広々としたところで作って食べると味もいっそう良くなるのかも知れませんね。

私達のテントは手前から3、4番めです。このキャンプ場は車は乗り入れできず、駐車場もとても離れたところにあるので、荷物は全部このリヤカーに載せて運びました。(とてもいい考えですね。)


13日は、朝海で泳いだ後、男鹿半島にさよならして南へと向かいました。夜中にすごい雷がありテントも布団までも濡れてしまったので民宿を探しましたが、お盆でどこも一杯でした。結局、温海温泉に旅館を見つけそこに泊まりました。次のページへどうぞ。

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© Keiko Chandler 1999